恥をかく事を、恐れない
「恥の多い生涯をおくってきました」
3連休に家族がぎっくり腰になり
休診ばかりの整形外科やら鍼灸院の中から
程遠い院を見つけ、車でえんこら1時間
待ち時間の3時間の暇にかまけて、太宰治の
人間失格を久しぶりに開く。
この冒頭文が、物語のすべてなんだけど
それを本当に主人公が感じていたかは、謎だ。
考える。
ものを書く事って、割と嘘のない自分を書く
わけで、相当に恥を書く作業だと気づいた。
恥をかく覚悟、とでもいうか。
でも、何かの文章の言葉の記憶で
書く事が自分を鍛える事であり、さまざまな
人生の耐性を磨くなんてものを思い出した。
書いて、恥をかく訓練。
うーん、文章にうんと恥をかいてもらって
実行動は、お酒で恥をかかない自分で
いられる事を、臨もう!と、本を数ページ
よんで、そらを仰いだ( 少し 大袈裟な )
2年連続で、年賀状を出せなかった 友人から
丁寧なビッシリとしたためた文章の年賀状を
もらった。2年分のダイジェスト。
「 ……、自分の子どもとかわらないような
人達にまじり、准看護師の資格をとりました。
小さな病院に勤務する事になりましたが、
これがまた駄目駄目ナースで、… 」
ちっとも、駄目、ではない、よ。
少し、誇らしくおもった。彼女とまた、
逢える日が来るように、やっぱり、
お酒は必要はない事を噛み締めた。
今日も、お酒は必要ありません。
全ての事に、感謝です。
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小アジと鯛の新鮮なのを、ギックリ腰な人を
病院に搬送途中のスーパーで見つけたので、
小アジ南蛮漬けと、鯛のうしお汁、かぶら蒸し
いつもと違うスーパーもオツだわ(^-^)
これから2月にかけて、寒くなります。
クシャミからでも、ギックリさんになる
らしいので、皆さんも、気をつけて下さい。