断酒的な、備忘録

日々の事をつれづれに。アルコールの病気です。

やるっきゃ、ないわよ

レポート課題提出、カタカナ用語やら

人体の不思議まで、ひぃ〜こらしてる こうた

です。前頭野連合、総動員してますが、

記憶力は、ガタンと落ちてるようで、

短期記憶は、反復しなきゃですが、長期記憶は

結構引き出せるんですね。色々な紐付けを

して、今につなげるのですが、飲んでいた

自分の記憶も引き連れてしまう、とても

厄介な脳。


しかし、脳の勉強で知りました!

新たな道を考える時は、徹底的に問題と

思う事を考えて、脳をその事で疲労させて

次にうつると、疲労の中にはもう、その

問題は入り込まないように脳が仕組むらしい

のです。だから、新しいアイデア

その空きを、埋めにかかるというから、

強かで、結構策略家、神秘的な脳。



「 ミニマニスト 」という流行語が流行った

様に、最近の若者「モノを持たない主義」

ワイシャツ3枚、靴下4足など、上限を決めて

最小限の暮らしをする生活。


お酒を飲んでいた頃は、これが出来てない

イライラ〜  家が片付かない イライラ〜

思い通りにならない イライラ〜 

全ての呪いを、お酒にぶつけて、跳ね返って

きたのが、この病気でした。

先日、衣装ダンスを整理したり、いらない

洋服や小物を、これは、バザー  これは、

売りに行くと、仕分けしていた処に、クロー

ゼットの下から、金物らしき破片

手を探りながら、とりだすと、Mercian と

かいてある 「 ワインのキャップとちぎれた

輪っかの破片」 隠してたんです、

瓶は処分していたけれども、証拠は置き去りの

まま、です。


15年やめて、天に旅立たれた ある女性を

思い出しました。本当にお洒落で、他人との

距離感を上手に取りながら、わきまえた方

でした。10年の道の入口を作って下さった

あの方。


彼女が、ゴルフ場に勤めていた頃のアルコール断末魔の時期に、数日、職場をお休みしたらしい

のです。その時に、ゴルフ場からみかん箱位

ダンボールが届いたそう。あまりに重い

荷物のガムテープをはがすと、中から

ごろごろと、アルコールの空き瓶や空き缶が

入っていたそうです。コインロッカーの中に

隠していたモノが、ゴッソリと送り返された

ダンボール。


癌センターに、お見舞いに行った3週間後に

突然亡くなられたのですが、お見舞いに行った

時の彼女、化粧をしなくても病人の顔では

なく、美しく菩薩のような笑みで


「 やるっきゃないわよ、こうたちゃん

やるっきゃないわよ!」


最後は娘さんやお孫さんに看取られて

幸せな旅立ちだったそうです。

もう、あれから二桁が過ぎようとしています。

断酒して数ヶ月、なかなか飲んでいた

自分を許してくれない現実が見え隠れしても、

それは自分の中だけの事で、すでに人間は

許された存在だと、なんでもご承知で

神様は、いうのかな?


「  やるっきゃないわよ! 」

江戸っ子なまり、大丈夫とその気にさせる

裏打ちされた言葉、でした。


Mercianな残骸と、やるっきゃないに励まされ

、明日という未来にお酒無しにいけそうです。

感謝です!



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相変わらず地味〜に、料理も頑張ってます。


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コンビニによる=お酒を買う 

だった、今は、こんなところに目がいくように

少しなりました。「 チョコソース 」か🐾