お金をつんでも、断酒できない。
アルコール依存症者が、飲んでいないという
事は、何と、奇跡的な事であると
つくづく思う。 色々な方の断酒や依存症
blogを拝見していると、沢山の奇跡を
拝見する。1日でも、である。
本当に将来、前頭葉の手術などの手術
などが可能になり、依存症が、治る!
とされたら、100万円払ってでも、
上手く飲める体質に戻りたいか?
私は、最近、それは、自分には駄目だ、と
感じた。幾ら、脳味噌を変えようが、
自分の心根が変わらなければ、きっと
上手くなんてきっと飲めないと思うから。
ある自助会の仲間が
「 自分は、依存症になって、良かった!」
と、語った。
「自分の様な人間は、そういう病気になって
やっと、自分という人間、プロセスの大事さ
を、理解したから」 とも。
取り戻せない過去の数々の忸怩たる思いが、
あろうとも。
なんと、頭の下がる想いである。
這い上がった方の、自信漲る言葉である。
今日は、家族と出かけ、雑踏の年の瀬を迎え
年末の買い物を、しようとした時に、
ほんの少し、スイッチがよぎったので、
財布を預けて、買物の会計をしてもらった。
飲みたいとうスイッチより、今までの
慣習が、甦えったという感じ。
脳に刻み込まれた、飲ませようとする
慣習の魔力。
こういう時に、即物的に流し込んでいた、酒。
断酒のブログを、読んで、自助会の方の
言葉を思い、正月の新なる門出に
想いを馳せた。
感情のコントロールは、まだまだまだ
ですが、人間に生まれた以上
智慧が、あたえられる。
断酒や智慧は、決して お金でかえないの
だから。
感謝! m(_ _)m