断酒的な、備忘録

日々の事をつれづれに。アルコールの病気です。

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ああ、神様! また、ご飯がすすんで

しまいます( ̄Д ̄)ノ

今年、一発目のふるさと納税は、コレ。

以前ならば、◯◯吟醸とか名水とか

地方の銘酒を、垂涎もので眺めて

たのに、同じ発酵はしてるが、菌活

コスパ最高な納豆さん。


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私達の内臓は、良くも長年の飲酒に

痛めつけられながら、私達を守って

くれたのだと、人類の神秘さえも

感じる。


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今日は、ギックリさんらしき人が

会社の飲み会だったため、手抜き

パスタ。


今日も寒いけど、熱燗は必要なし

感謝です。







恥をかく事を、恐れない

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「恥の多い生涯をおくってきました」

  

3連休に家族がぎっくり腰になり

休診ばかりの整形外科やら鍼灸院の中から

程遠い院を見つけ、車でえんこら1時間

待ち時間の3時間の暇にかまけて、太宰治

人間失格を久しぶりに開く。

この冒頭文が、物語のすべてなんだけど

それを本当に主人公が感じていたかは、謎だ。


考える。


ものを書く事って、割と嘘のない自分を書く

わけで、相当に恥を書く作業だと気づいた。

恥をかく覚悟、とでもいうか。

でも、何かの文章の言葉の記憶で

書く事が自分を鍛える事であり、さまざまな

人生の耐性を磨くなんてものを思い出した。


書いて、恥をかく訓練。


うーん、文章にうんと恥をかいてもらって

実行動は、お酒で恥をかかない自分で

いられる事を、臨もう!と、本を数ページ

よんで、そらを仰いだ( 少し 大袈裟な )


2年連続で、年賀状を出せなかった 友人から

丁寧なビッシリとしたためた文章の年賀状を

もらった。2年分のダイジェスト。


「 ……、自分の子どもとかわらないような

人達にまじり、准看護師の資格をとりました。

小さな病院に勤務する事になりましたが、

これがまた駄目駄目ナースで、… 」


ちっとも、駄目、ではない、よ。

少し、誇らしくおもった。彼女とまた、

逢える日が来るように、やっぱり、

お酒は必要はない事を噛み締めた。


今日も、お酒は必要ありません。

全ての事に、感謝です。



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小アジと鯛の新鮮なのを、ギックリ腰な人を

病院に搬送途中のスーパーで見つけたので、

小アジ南蛮漬けと、鯛のうしお汁、かぶら蒸し

いつもと違うスーパーもオツだわ(^-^)


これから2月にかけて、寒くなります。

クシャミからでも、ギックリさんになる

らしいので、皆さんも、気をつけて下さい。

















ハウスレス

昨日は、帰宅が夜の1時を回っていた。

新年の炊き出しに参加を。

身寄りのない人 、ホームレスの人と呼ばれる

人達への食事の振る舞いと、お弁当を届ける

ボランティアへ。


暖冬と言えども、夜になると凍てつく寒さ

寒さ故に、新年とは裏腹に繁華街も人少なく

家路を急ぐ人が忙しなく通りすぎる。


暖かい物をと、豚汁や炊きたてのご飯を

詰めて手渡す。食べもの、香水、アルコール

色々な匂いが混じり合い、お互いに言葉を

交わし合う。「風邪ひいてない?」

「最近、調子はどう?」


公共施設の守衛室近くに布団を敷いて

寝られている方に、お弁当を届けに。

薄っすら灯りが灯るガラスの扉に、拠り所

にするように、ぴったりと布団が人

恋しそうに並べてあった。

その方は、仲間が万引きで捕まった事を

俺はたしなめたんだけどさぁと、我慢しろよ

といったんだよ、と、人との会話を

楽しそうに交わしていた、楽しみを噛み締め

るように。枕元に、350㎖のビールが

そっと置いてある、半分ほどのビールを

残したままに。


支援者の方に尋ねた。

「どうして、施設入所という道を拒絶してまで

彼処にとどまるのでしょう?」と。


一言を発した

「病気です、麻痺してるんですよ、彼らは。

だから、どうしようもなくても、大丈夫と言う。

大丈夫と言い聞かせる。自分の置かれていた

環境を脱するのが、怖いと」


「 病気です、麻痺してるんですよ…」


 また、炊き出しに参加しようと思う。

私だって、ホームレスではなくて、ハウスレス

だった、1人孤独に、連続飲酒で、心の

そこから泣いていた、暖かい家族の中に

いてさえも。



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今日は、シュウマイを手作りしてみました。

鳥ひき肉と、お正月半額値段の海老でさ。

膵炎さんにも、メタボ家族にも内臓に

優しいです。


皆さんも、きっと断酒してるはず。

私も、今日も断酒を選びました。


感謝です。







けんちん汁のように

お正月で余った野菜を、どうしようかしらん!

でも、心を整える本も読みたいし! なんて

自己啓発本と料理本コーナーを行ったりの狭間



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ちぎった豆腐、色とりどりの野菜、上品なダシ

鎌倉五山の禅寺 建長寺で作られたあのお汁が

けんちん汁の発祥だったとは;^_^A


けんちん汁は、床に落ちた崩れ豆腐をもったい

ないと洗い、野菜の皮を捨てようとした僧侶

をとめて、有難く頂いた禅の本質が詰まった

完全食らしい。僧侶達は、自分の行いを振り返り、食べ過ぎなどの欲望を抑え、いってシンプル

なこの料理を、他者への感謝を込めて、

頂くのだと言う。


「 道業を成ぜんが為に 応ぜんが為に応に

この食を受くべし。」


ただ、自分の欲ばかりにお酒を飲み

周りを顧みず、自我に突き進んできた酒呑み


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昨日は、フライング七草粥をしたし

けんちん汁は、未熟すぎて、今、まだ

作るべき料理ではないので、残ったブロッコリー

の芯で、ジャガイモのポタージュ。

柚子の皮汁を甘酢にしてつけた大根。


取るに足らぬ事などひとつもなく

世の中には。自分達の病気にも、必ず

意味がある。


今日も、断酒 が出来ました。

感謝です。







考え方を、かえる

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今日は、家族が新年会のため

朝から、七草粥にした。疲れた胃腸を

休める為の先人の智慧もあるだろう。

2週間後の膵炎の定期検診もあるため、もう

一度、もう一度、お酒と内臓との関係を勉強。


肝機能が低下すると、血液中の γ(ガンマ)

GTPの数値が上昇する。目や尿が濃い黄色になる、肝臓の細胞が壊死している証拠。

お酒をどんだけ飲んだ指数。



「 肝臓に、アルコールや薬物などの〜毒〜を

入れすぎると、数値があがり… 」


アルコール  =  毒 、毒、毒!


しっかりと、医療系の文献に明記していた


アルコール = 毒  


去年から、飲んでいない数ヶ月は継続して

いるが、今年元年から、初心の気持ちである。

意識を、グッと変えた。変えなければ、

何も変わらないから。


365日、人生は死ぬまで降りられませんが

ある中生活は、幕をひける、降りられる。



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今日も1日、勿論、断酒します。

感謝です。









その先の想像力

全国的に暖冬で、着るものの軽さが

心地よい。生活も、うんと軽くしたいから

暇にまかせて、断捨離。

お正月の残り野菜もあり、今日は軽めの

膵炎さんに優しい夕食


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天ぷらが食べたい! トンカツ欲しい!

という欲求を断ち切る事は、断酒にも似ていて

「 病気だから諦める」「他に美味しい(楽しい)

ものを見つける」「 食して、痛い目にあって

懲りる」など、断ち切るための想像力が

欠かせない様な気がする。


安い食材をどう調理したら、盛り付けたら

揚げ物や高カロリー食に負けないか?

今度飲んだら、どういう事になるか?

 

ある中さんも、膵炎さんも

年中無休な病気に対する  その先の一歩。


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先日訪れた清水寺で、久しぶりに

御守りを買ってみた。

家内安全、学業成就、金運上昇など 10種類

近くの中から選んだのは…

「 勝つ 」


個人的には、「(己に)克つ 」の

意味も込めて。


今日も、断酒で守られました。

感謝です。